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新・あっちゃキャンバスのブログ

お仕事絵や趣味創作のことなど、プライベート日記でもあります。

デカダン主義

手塚治虫作品の「火の鳥」を読んだ。
そこに『デカダン主義』ってことばが使われていて、注釈を読んだら『いたずらに珍しいものや異常なものをよろこぶ芸術の終末的思想』と書かれていた。
「まさに今の日本じゃん!」って、思ってしまった。

珍しいものや目新しいものは確かに一瞬目や心にとまる。興味がひかれる。でもそれが真実とは限らない。真実を含んでるとは限らない。
だって有名だからってスゴイとは限らない。予想だにしない展開だからって面白いとは限らない。貴重なモノだからって大切なものとは限らない。
本当に大切なものは、もしかしたら当たり前にありふれたことの中にあるかもしれない。使い古された言葉の中にあるかもしれない。王道のことの中にあるかもしれない。でもそれがちゃんと真実を含んでいるのなら、何度観ても何回聞いても心の琴線に触れるんだと思う。心をギュっとつかむものなんだと思う。
本当に大切なコトをちゃんと感じとれる自分でありたい…。